落ち葉を心の汚れと思って
- 2018/07/14
- 19:20

今日の講話
月ゆがむにあらず波さわぐなり
土の疲弊(ひへい)→化学肥料で土力が落ちること
心の疲弊→アルコールという薬物で心が人のはたらきを
しなくなること
うらをみせ おもてをみせて ちるもみじ (良寛さん)
※ア症は自分の裏を見せない、いいとこだけを見せる
人の喜ぶことを考えましょう。
心理学者のアドラーは、
希望を失っている人々に対して
「私の言うことを聴けば二週間で全快する。
どうやったら、人を喜ばせることができるか、
ということについて考え始めればいい」と言いました。
人に喜んでもらえることを考えることは、
人間関係、商売、あらゆる状況における黄金律です。
一番大事なおきて、きまり。
無駄してごさる、
物、金、時、出会い、キッカケ、チャンス、失敗の体験
ア症になった意味
先々月の末に和歌山断酒道場に入所して
しばらくした頃。
道場の入口はコンクリートの急な坂道です。
入所当初は、足も悪いので坂道の清掃は、
しなくてもよかったのですが、
徐々に足腰も鍛えられてきたので。
足踏ん張って竹ぼうきで、枯葉を掃いていたとき、
道場長に声をかけられました。
桜のような大きい木の葉なら掃きやすいのですが、
細かいツツジの枯葉に四苦八苦してて。
「その落ち葉を自分の心の汚れと思って掃いていきなさい」
道場では、いつ誰が来てもいいように
清掃しています、
しかし単に、見た目をキレイに清掃するのではなく
修行生の心の清掃でもあるわけです。

      掃いて掃いて今日も掃いて



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- カテゴリ:和歌山断酒道場での修行生活
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