人工股関節の障害年金の話
- 2016/04/16
- 17:01
昨日は年金支給日。
48歳で仲間入りとなりました。
特発性大腿骨頭壊死症、
人工股関節装着で
障害厚生年金の三級です。
障害基礎なので、
月額にしたら、48700円位。
去年に年金請求を申請するのに
すったもんだあり、
先々月無事、
年金決定通知書を貰いました。
その頃は、けっこう痛いのを
我慢して働いてたから
貰える事になって
ちょとホッとしたのを覚えてます。
昨日の支給日に入金されてるのを
確認したら、
正直、何とも言えない気分なりました。
黙ってても入ってくるお金は
嬉しいのが人間なんでしょうが、
その反面
年金受給に値する病気をして、
不自由になった自分が
情け無い、
そんな風にも感じたのも事実です。
まだはっきり解明されていませんが
大量飲酒かステロイドの服用が
原因だろうとされています。
結局のところ僕は若いときから
大量飲酒を繰り返し、アルコール依存症となります。
そしてアルコール専門病院へ2回入院。
さらに、特発性大腿骨頭壊死症を発症し
人工股関節を装着する事になり、
年金受給者に、なったということです。
アル中の七転び八起き人生
痛みにマケズ、、、、、、、、、、、、、
、、、、、、、、、、、、、、、
、、、、、、、
、、、
なにかカッコよく気合いの言葉
書きたいところですが!!!
ヤッパ痛いもんはイタイ~、負けるときはマケルゥ ( ̄◇ ̄;)
甘んじるな γーGTP よ!
文章書くの下手なんですが、以下は
人工股関節装着で、年金請求をする時の
参考にして貰えればと思い書きました。
※あくまで僕の経験と感じたことを書いてます

個人的に思うのは、この制度って不平等というか
どちらの年金加入に加入しているかで
貰える、貰えないがはっきり別れます。
厚生年金は三級まであって人工骨頭は該当しますが
国民年金は二級までしかありませんから該当しない。
(生活に支障があれば別のようですが)
しかも初診日にどちらに加入してたか、で変わります。
ここからは僕の場合の話しです
まず年金相談所にいき、認定されるのか聞いてみたところ
先ずは初診日を確定する、でした。
これが支給要件を満たしているかの、
一番大事なところになります。
運命の分かれ道と言っても過言ではありません。
サラリーマンでずっと社会保険で
厚生年金加入だったら何の問題もなく
ほぼ支給確定といってもいいんでしょうがね。
僕は、長い間、厚生年金加入だったんですが、
三年前の、アル中病院入院をを機に仕事辞めてます。
当然、国民年金に加入になりました。
そして退院後に、アルバイトながらも仕事を始めて
約一年後にその会社で、厚生年金に加入しました。
その前後に、腰が痛く、さらに左足も痛かったので、整形外科にはよく通ってました。
CT,やMRIをとってもらいましたが、
背骨部分の状態はよくありませんでした。
腰の神経があたり左足に痛みがでる。
という診断です。
話を元に戻しますが、ここが厄介でした。
年金相談所で足の痛みで他の病院に
診てもらっていましたか?
と、
聞かれ腰の神経があたるらしく
左足が痛いので通院してました。
と言うと、
そこの病院に診てもらった日が初診日ですね。
なんでやねん???
よくよく聞いてみると、
人工股関節病院で大腿骨頭壊死症を
診断された時ではなく、
さかのぼり
左足の痛みが出てそれを診てもらった日が
初診日になるらしい。
ここがポイントでした。
初めて行ったのいつだった?
その整形外科病院に行き、
初診日を聞きに行ったら厚生年金に加入していた期間でした。
そのわずか一か月前は国民年金、ぎりぎりセーフ
ラッキーと思い初診証明書を書いてもらうように
お願いしました。
しかしです、、、、
後日電話で、主治医が
「これは書けないと判断しました」という連絡が、、、、、、
ええぇぇ~、、です。
医師が言うには腰痛からくる足の痛みと骨頭壊死からくる
痛みの因果関係が無いから、だそうで。
再度、年金相談所に行きこの経緯を話しても、
整形外科が初診日の一点張り。
そこで、再度、整形外科に電話して何とか書いてもらえないか?
と聞くと、整形外科部長に直接お願いして下さい、
「但し医師が書かれるかどうかは分かりませんが」とのこと。
なんともよく理解できない初診日、そして医師の考え方。
その整形外科部長に年金相談所のやりとりや、
アルコール依存症の事も話したら
初診証明を書いてくれました。
これでクリア、
後は、
臨床調査個人票なる診断書をかいてもらうだけ。
しかし、これまた一苦労でした。
どうしたらいいのかわからなかったので、
社会保険労務士さんに電話で無料相談。
一度お会いしてお話し聞きましょう、、、、
労務士さんの話を聞くところによると
病院では年金制度の案内はありませんよ。
(してくれるとこもあるらしいのですが)
さらに労務士さんが言うには、
「医師は医学のエキスパートで、
年金制度の案内係じゃないんですよ、」
なるほど、、、、
人工股関節入れる方の多くは圧倒的に女性が多く年齢層も高いです、
ご主人様も、仕事を、リタイアされ厚生年金に加入していない方が多い。
それ故に、見過ごされている制度
なのかもしれません。
また、今はリアルに調べ物ができる時代、
つまりネットやスマホを使えば
知識を、入れることが出来ますが、
人工股関節入れる方は、比較的年齢層が高いから
知らない方がいるのかもしれません。
日本の制度というのは
基本、自分で理解し自分から申し出ないと受けれません。
待ってても向こうからは何も言ってきませんからね。
この労務士さんが、
親身になってアドバイスして頂けたおかげで、
全ての書類を提出できました。

いまから考えれば簡単なことかもしれませんが、
初めての年金請求ですし、
まさか自分が40代で年金をもらうなんて
想像もしていなかったら。
そしてアドバイスくれた社会保険労務士さんにも
この病気に関わらず、
へぇ~そんなことあるんですか?
っていうことを教えてくれました。
本当に勉強になりました。
そしてありがとうございました。
     少しでも参考になれば幸いです
     


48歳で仲間入りとなりました。
特発性大腿骨頭壊死症、
人工股関節装着で
障害厚生年金の三級です。
障害基礎なので、
月額にしたら、48700円位。
去年に年金請求を申請するのに
すったもんだあり、
先々月無事、
年金決定通知書を貰いました。
その頃は、けっこう痛いのを
我慢して働いてたから
貰える事になって
ちょとホッとしたのを覚えてます。
昨日の支給日に入金されてるのを
確認したら、
正直、何とも言えない気分なりました。
黙ってても入ってくるお金は
嬉しいのが人間なんでしょうが、
その反面
年金受給に値する病気をして、
不自由になった自分が
情け無い、
そんな風にも感じたのも事実です。
まだはっきり解明されていませんが
大量飲酒かステロイドの服用が
原因だろうとされています。
結局のところ僕は若いときから
大量飲酒を繰り返し、アルコール依存症となります。
そしてアルコール専門病院へ2回入院。
さらに、特発性大腿骨頭壊死症を発症し
人工股関節を装着する事になり、
年金受給者に、なったということです。
アル中の七転び八起き人生
痛みにマケズ、、、、、、、、、、、、、
、、、、、、、、、、、、、、、
、、、、、、、
、、、
なにかカッコよく気合いの言葉
書きたいところですが!!!
ヤッパ痛いもんはイタイ~、負けるときはマケルゥ ( ̄◇ ̄;)
甘んじるな γーGTP よ!
文章書くの下手なんですが、以下は
人工股関節装着で、年金請求をする時の
参考にして貰えればと思い書きました。
※あくまで僕の経験と感じたことを書いてます

個人的に思うのは、この制度って不平等というか
どちらの年金加入に加入しているかで
貰える、貰えないがはっきり別れます。
厚生年金は三級まであって人工骨頭は該当しますが
国民年金は二級までしかありませんから該当しない。
(生活に支障があれば別のようですが)
しかも初診日にどちらに加入してたか、で変わります。
ここからは僕の場合の話しです
まず年金相談所にいき、認定されるのか聞いてみたところ
先ずは初診日を確定する、でした。
これが支給要件を満たしているかの、
一番大事なところになります。
運命の分かれ道と言っても過言ではありません。
サラリーマンでずっと社会保険で
厚生年金加入だったら何の問題もなく
ほぼ支給確定といってもいいんでしょうがね。
僕は、長い間、厚生年金加入だったんですが、
三年前の、アル中病院入院をを機に仕事辞めてます。
当然、国民年金に加入になりました。
そして退院後に、アルバイトながらも仕事を始めて
約一年後にその会社で、厚生年金に加入しました。
その前後に、腰が痛く、さらに左足も痛かったので、整形外科にはよく通ってました。
CT,やMRIをとってもらいましたが、
背骨部分の状態はよくありませんでした。
腰の神経があたり左足に痛みがでる。
という診断です。
話を元に戻しますが、ここが厄介でした。
年金相談所で足の痛みで他の病院に
診てもらっていましたか?
と、
聞かれ腰の神経があたるらしく
左足が痛いので通院してました。
と言うと、
そこの病院に診てもらった日が初診日ですね。
なんでやねん???
よくよく聞いてみると、
人工股関節病院で大腿骨頭壊死症を
診断された時ではなく、
さかのぼり
左足の痛みが出てそれを診てもらった日が
初診日になるらしい。
ここがポイントでした。
初めて行ったのいつだった?
その整形外科病院に行き、
初診日を聞きに行ったら厚生年金に加入していた期間でした。
そのわずか一か月前は国民年金、ぎりぎりセーフ
ラッキーと思い初診証明書を書いてもらうように
お願いしました。
しかしです、、、、
後日電話で、主治医が
「これは書けないと判断しました」という連絡が、、、、、、
ええぇぇ~、、です。
医師が言うには腰痛からくる足の痛みと骨頭壊死からくる
痛みの因果関係が無いから、だそうで。
再度、年金相談所に行きこの経緯を話しても、
整形外科が初診日の一点張り。
そこで、再度、整形外科に電話して何とか書いてもらえないか?
と聞くと、整形外科部長に直接お願いして下さい、
「但し医師が書かれるかどうかは分かりませんが」とのこと。
なんともよく理解できない初診日、そして医師の考え方。
その整形外科部長に年金相談所のやりとりや、
アルコール依存症の事も話したら
初診証明を書いてくれました。
これでクリア、
後は、
臨床調査個人票なる診断書をかいてもらうだけ。
しかし、これまた一苦労でした。
どうしたらいいのかわからなかったので、
社会保険労務士さんに電話で無料相談。
一度お会いしてお話し聞きましょう、、、、
労務士さんの話を聞くところによると
病院では年金制度の案内はありませんよ。
(してくれるとこもあるらしいのですが)
さらに労務士さんが言うには、
「医師は医学のエキスパートで、
年金制度の案内係じゃないんですよ、」
なるほど、、、、
人工股関節入れる方の多くは圧倒的に女性が多く年齢層も高いです、
ご主人様も、仕事を、リタイアされ厚生年金に加入していない方が多い。
それ故に、見過ごされている制度
なのかもしれません。
また、今はリアルに調べ物ができる時代、
つまりネットやスマホを使えば
知識を、入れることが出来ますが、
人工股関節入れる方は、比較的年齢層が高いから
知らない方がいるのかもしれません。
日本の制度というのは
基本、自分で理解し自分から申し出ないと受けれません。
待ってても向こうからは何も言ってきませんからね。
この労務士さんが、
親身になってアドバイスして頂けたおかげで、
全ての書類を提出できました。

いまから考えれば簡単なことかもしれませんが、
初めての年金請求ですし、
まさか自分が40代で年金をもらうなんて
想像もしていなかったら。
そしてアドバイスくれた社会保険労務士さんにも
この病気に関わらず、
へぇ~そんなことあるんですか?
っていうことを教えてくれました。
本当に勉強になりました。
そしてありがとうございました。
     少しでも参考になれば幸いです
     




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