炊事当番
- 2018/07/15
- 21:09
ユウソラ
あ〜 、やっと夕暮れがきた
今日も風無し猛暑、海チカなのに風が吹かんし、、、
しかも今日の当番は炊事でしたー
今日の講話
人間とは、知る、考える、愛する
という三つの心情(心)を
より開発してゆかなければいけない。
そうしないと人間は自滅する。
沈思黙考→黙って深く考えること
人間は考えるアシである。
人生を考えよ。
仕合わせは求めるものでなく、与えるものである。
求めて得られるものは快楽である。
何の為に断酒誓約を読んで修行しているか。
まず最初に家族、社会の人に信用、信頼される為に
何をすべきか考える。
道場の炊事当番は、朝が早いのです。
3時から、、、、
えっ?そんな早くから、、、
と思われるかも知れませんが3時からです。
ちなみに朝食を頂くのは5時半すぎ
それまでに、点呼や清掃、講話がありますからね
段取りを済ませておきます。
朝食メニューは決まっていて
大きなお椀に具沢山の道場汁、漬物、御飯です。
私は調理師、なので包丁使いに困らないので
道場汁の具をスパスパ切ってすぐに
終わりますが、慣れてない人はね、、、覚える、
これも修行、、、です
で、炊事当番、朝は食事作りだけではありません。
道場長も早くから、出てこられ日誌の確認を
するので、お茶の用意をします。
また、起床後、
全員が揃ってから飲むお茶の用意なんかもあります。
昼食や夕食メニューは各修行生が予算の範囲内で
作ります。
主菜、副菜、汁、漬物、御飯、が基本です。
人によっては料理苦手な人もいますからね、
自分の十八番をもってる人もいますー。
基本は素食ですが、時には
海老の天ざるそばやトンカツなども作りますよー
道場には畑もあり、最近では
キュウリ、インゲン、ピーマン、ニラ、
青梗菜、大根、カブラ、トマト
なんかが採れました。
海のものだと、ガシラやさびき釣りで
獲れたアジやイワシを南蛮漬けにしたり。
道場はよく自給自足で生活していると
思われてるかも知れませんが完全自給自足では
ありません。
肉類や豆腐など足りないものは近くの商店から
配達してもらってます。
ちなみに炊事当番の日誌には、
その日の使った材料を書いて、
一人一食あたりの食費、
一人一日あたりの食費、
その日一日合計の食費、
などを計算して書いていきます。
これって結構、
実生活でも大事なことですからね。
食事を作ること、頂くのも修行なのです。
     食べ物から学ぶ事いろいろ
- 関連記事
- テーマ:心の持ち方
- ジャンル:心と身体
- カテゴリ:和歌山断酒道場での修行生活
- CM:0
- TB:0